ソラノネ通信

今年もオープンしました。

例年より温かい冬とはいえ、比良山系から吹き降ろす風はまだまだ冬の名残を感じさせます。

今年も2月27日より冬の眠りから覚め、ソラノネ紀伊国屋はオープンしました。オープン当日より大勢のお客様にお越しいただき、大変感謝しております。また冬季休業中には大変ご不便とご迷惑をおかけしました。

今年はソラノネも3年目を迎えます。冬季休業明けはいつも初心にかえった心持ちですが、年を重ねるごとにより楽しく素敵なソラノネでの時間を作ってまいりたいと思います。

今年は目の前の畑に、青々とした小麦の畑が広がります。
大地の作物や生き物たちは厳しい冬の間も活動をしていました。
なにより彼ら達こそが、春の訪れを心待ちにしているはずです。

今年もソラノネで素敵な出会いがあることを。

2010年も宜しくお願い致します。

ソラノネ色の響く場所
泰山寺 ソラノネ紀伊国屋

宵のひととき

こんにちわ ソラノネスタッフヒロコです
冬の足音が聞こえて来そうな最近
闇の迫る時刻がずいぶん早くなりましたね

写真は2008年12月1日のソラノネ
金星と木星と月が大接近したあの日の宵の口
まだ滋賀へ移り住む前だった私は
お客さんとしてソラノネに来ていました
空に輝く神秘の微笑みを教えてくれたのは
去年のソラノネスタッフAちゃん
(現在は大津の紀伊國屋  本店のスタッフです)
「Aちゃんがいなかったら あのとき あの空を
みることできなかったよね」と
帰り道 旦那さんと話していたのを覚えています

日が沈み、夕暮れが闇に変わるあのひと時
空の色の変化を感じることってなかなか無いものです
街の夜、残業して出た会社の帰り道も
ほろ酔い気分で向かう駅も
寝静まった家の近所の通り道も
どこにも肉眼で歩けないほどの闇は存在していなかったことに
今気づいてなんだかドキリとしてしまいます
勿論現代で生活する上で自分も電気を必要としますが
夜空から見た街の あまりの光の多さに悲しくなります

どっぷりと闇に覆われた山を下る途中 
獣の群れが横切り 鹿の鳴き声が響く泰山寺
日の出と共に土に向かい 日暮れと共に家路につく
人の生活とはこうあることが何より幸せなのではないかと
思わされる 集落の農家さん方にはいつも敬服しています
四季を感じて日々を過ごすことってとてもシンプルだけど
現代社会では実はあまり感じきれていないんだろうなと
そんなことにふと気づいたりします
そこに在る「自然」に気付くという不思議な感覚
ソラノネは大切な事の気付きを与えてくれています

畑の日

こんにちわ ソラノネスタッフヒロコです
毎週水曜日はソラノネ有機農業塾 
最近高島に移住してこられたSさん一家が仲間に加わり
はじめての農業体験に母娘で奮闘されています
写真は数週間前のキャベツの苗作りです
ポットの底から土がこぼれないようにと
ちぎった紙を敷いてみたら
カラフルでちょっとかわいい!

1mmほどのちっちゃな種を1つのポットに3つづつ
お母さんのお手伝いがしたくて仕方がない
ちっちゃなふたりの種まき競争
お母さんはちょっとハラハラでしたが大丈夫◎
数日後にはかわいい双葉がぴょこぴょこ顔をだしました
これがキャベツになるなんてまったく不思議です
来週あたり畑に移植できそうです

移植といえば 『秘密のケンミンSHOW』をみていたら
「大阪府民は、大きいモノをシャベル、
小さいモノをスコップという!?」

なんていうヒミツをやっててびっくりしてしまいました
大阪生まれの私は完全にコレでした
片手で握って砂場で穴掘るアレのことです
小さいのはスコップやん!と興奮してたら
一緒にみてた旦那さんは「移植ゴテやろー」と言っていました
さすが農家、業界では『移植ゴテ』と呼ぶそうです
移植ゴテ?!移植ゴテってスコップのことやったんや。。
そういえばいつかの農業塾の時
「移植ゴテあるかー?」と聞かれて
「?? スコップやったらありますよー」
なんて問答をした記憶が。。
うーむ、不思議ですね シャベルとスコップ

おにぎりちゃん

こんにちわ
ソラノネスタッフヒロコです

とある日の とある時間の黒板
入り口の戸をカラリとあけると
で~ん!と現れたでっかいでっかいおにぎりちゃん
あまりに可愛すぎて くくくっと笑ってしまいました
きっと 自分の身長で届くところ
いっぱいいっぱいに書いてくれたんだろなぁ

お客様の多い日はこの黒板も大賑わいです
スタッフが消すことは殆どないのですが
いつも違う絵に変わっていたりして
なんだかこちらが楽しませてもらっています

いっぱい書いてってくださいね

秋葉の水

こんにちわ

ソラノネスタッフヒロコです

ソラノネ食堂にご来店いただいたら まずお出しするお水、

実はスタッフが代わりばんこで湧き水を汲みに行っています

お米を研ぐのも 炊くのもこのお水

グリーンアイズさんのコーヒーも 湧き水で入れています

暑い日も 寒い日も

雨ニモマケズ 風ニモマケズ‥…

20lのポリタンクを 多い時には4コも5コも

はじめは1コ運ぶのにも悲鳴をあげてた私ですが

いつのまにやらタプタプと揺れるタンクを両手にぶらさげ

「秋葉の水」の石段をひょいひょい(?)あがっています

湧き水、「秋葉の水」は 安曇川町中野地区内にあります

毎日絶えることなく流れるお水

勢いよく溢れ出る日もあれば ゆっくりと流れ落ちる日もある

集落のなかに生活の一部として在る水場

近くに住んでいる私も 飲食水にこの湧き水をいただいています

水道の蛇口をひねれば水が出てボタンひとつでお湯に変わる

それが身近では普通の日常でしたが

度々水汲みに行くにつれて出てきた 自分の中に今までにはなかった

水と共に生活をするという新しい感覚がちょっと嬉しいのです

離れて見ると「秋葉の水」はこんな場所

目前には田んぼが広がり 日を追って成長する稲が

移ろい行く景色を魅せてくれます

水場の横にある石段をあがった竹林の中に

訪れる者を見守るようにちいさな祠が建っています

どんな神様がいらっしゃるのでしょうか?

勝手な想像をぽわんと膨らませながら

いただきますとごちそうさまの感謝を込めて拝みます

今日も美味しいごはんが炊けますように

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