「こだわりのお味噌作り教室」のお知らせ
2008 年 11 月 28 日
12月の14日(日)に、畑と海と田んぼの恵みで作る、
「かまど仕込みのこだわりお味噌教室」を開催します!
無添加で無農薬。地域の安心できる良い材料を使い、みんなでワイワイと、かまどで美味しいお味噌作りをしませんか?
自分で作ると、きっと毎日お味噌を食べるのが楽しくなりますよ。
昔の暮らしを見習って、自分で調味料を作る術を身につけましょう。
※味噌作りは、昔から「寒仕込み」と言って、寒い時期に仕込みます。
寒い時期に仕込んだ方が雑菌が少なくて、麹が発酵するのに良く、
この時期に作る味噌が一番おいしいと言われています。
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【 日時 】 2008年12月14日(日)A.M. 11:00集合
(2~3時間程度)
【 場所 】 安曇川泰山寺 ソラノネ
【 参加費 】 大人 ¥1,575 子供 ¥1,050
(昨年仕込みのお味噌を使ったお食事付)
【 味噌代 】 ¥1,050 / kg
(参考 / 日本人が一年間に食べる味噌の量: 4人家族で20kg程)
※お味噌は量が少ないと発酵出来ない可能性がありますので
5kg以上より承ります
【 持ち物 】 エプロン、味噌がめ
(漬物桶やタッパーなど、縦長のものが良いです)
【 定員 】 30名
※当日かまど棟での作業時は寒くなりますので(半野外の為)、
暖かい服装でお越し下さい。
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◆塩について
今回の味噌つくりに使用する「越前塩」は、日本海・越前海岸の澄みきった海水を原材料とし、化学的製法を一切使わず太陽光風と火力だけで手間暇かけて作り上げられた自然海塩です。
古くより福井の塩と高島には縁がありました。
福井から京都へ抜ける“鯖街道”や、“塩津街道”など、高島は塩の道の中継地とされてきました。若狭湾で陸揚げされた海産物を近江商人たちが宿場に立ち寄り、リレーのように運んでいたといいます。
「京は遠うても十八里」といわれ、一汐した若狭の鯖が一昼夜かけて都へつく頃にはちょうどいい塩梅になり、とても喜ばれていたようです。このようにして今日の内陸の食に塩文化がもたらされました。
◆麹・大豆について
「針江のんきぃふぁーむ」にて農薬と化学肥料を使用しないで栽培された、今秋収穫したばかりの美味しいお米で作った麹と大豆です。
“生水(しょうず)の郷”で知られ、平成の名水百選にも選定された高島市針江地区。今でも百件以上の家が「川端(かばた)」と呼ばれる湧き水を使い生活しています。針江のんきぃふぁーむは<食と農を明日へつなぐ>をモットーに、環境に負荷をかけない持続可能な米づくりを実践している農家です。
◆水について
お水は「秋葉の水」を使用します。秋葉の水は朽木への街道近く、竹やぶの中の小さな祠の下からの湧水です。
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参加ご希望の方はこちらまでご連絡下さい。
【 必要事項 】
・氏名/住所/電話番号
・参加人数
・味噌の必要数(何kgを何個分か)
TEL&FAX: 0740-32-3750
メール:info(アット)soranone.jp
*(アット)を@に変えてお送りください。